daigocoliの個人的な話

個人的な話なので異論は認めません。

新感染 ファイナル・エクスプレス

サバイバルホラー

 

高速鉄道で謎の感染症が発生する。密室と化した列車内で感染が拡がる。感染者はゾンビ?と化し凶暴化する。

メインの登場人物は、

父と娘、夫と妊娠中の妻、高校生のカップル?である。

 

 

この作品の良いところ:

登場人物を大切に扱っていること。メインの登場人物がはっきりしていること。感染に関して一切の情報がなく、変に難しく考えなくていいこと。

 

この作品の悪いところ:

メインの登場人物でない人たちが謎の行動をすること。(扉を閉めずに逃げたり、扉を開けたり…。) 感染に関して一切情報が登場人物たちに流れないこと、感染の速度がバラバラであること、などがある。

 

話がスッキリとしていて、あまり考えずに観られる良い作品かもしれません。

ザ・バッグマン 闇を運ぶ男

2013  サスペンススリラー

主人公はジョン・キューザック

 

 

主人公は殺し屋で、雇い主から鞄を預かることになった。ただし、鞄の中は見てはいけない。

とあるモーテルの13号室に行けと言われていたので、そこに向かう。

その途中で、雇い主の部下に襲われるが、始末することができた。

モーテルに着くと、隣の部屋には鞄を狙う者たちがいて、彼らも始末した。

 

買い物にでかけ戻ると、女が自分の部屋にいた。女は奴らに殺されると言って、匿ってほしいと懇願した。鞄の存在を知っていたことから、雇い主が来るまで一緒に待たせることにした。

 

やはり女に出て行ってもらおうと、車で外に出るが、奴ら(薬の売人)に襲われてしまう。何とか奴らを始末した。

 

警官たちが何度も訪ねてきて、終いには主人公は強引に連行されてしまう。彼らも鞄のことを知っていて、拷問されるところであった。しかし、女がそこにやってきて、何とか彼らも始末した。

 

女と一緒にモーテルにいると、雇い主がやってきた。主人公を試していたと発言する。鞄の中身を見ない信頼できる人間かどうか、殺し屋としての勘が鈍っていないか確認したかったと。

(あんまりよくわかってないけど)主人公は鞄の中身を教えてくれない雇い主を殺そうとした。追い詰めて、鞄の中身を確認すると、殺された元彼女の生首であった。雇い主は隠し持っていた銃で主人公を撃つが、女がカバーして窮地を脱した。

 

実は、女は主人公を試すために雇われていた。雇い主が殺されたら、主人公も殺すように言われていて、ある弁護士に主人公の生首持っていけば$500万渡すと言われていた。

しかし、弁護士を脅して?騙して?お金だけもらって、主人公とズラかって…終わり…。

 

(感想)

雇い主は、主人公が信用できて腕の立つ殺し屋だったが、彼女の影響でやめようとしていた。それを阻止するために、その彼女を殺した。失意の主人公がまだ使えるのか試したかった。

 

ここまでは理解できる。でも、鞄に入れていた彼女の生首を見られるのは絶対に避けなければならなかったと思う…。殺されるのは確定だし、逆に殺してしまっては試した意味がないと思うし。

 

この作品の良いところは、序盤からガンガン話が進んでいくこと。それでも話が理解できるから問題ないし。そして、サスペンスらしく謎がたくさんあること。終盤に謎が一気に解明していく。最後はハッピーエンドだしね。

 

この作品の悪いところは、まずはタイトル。もっとシンプルでいいと思う。次は、部下が7,8人殺されてでも、主人公を試す価値はあったのか?って疑問がある。あとは、さっきも書いたけど、鞄の中身を主人公が見ていたら、絶対に復讐されるから入れる意味ある?って話。実際には主人公は見ていなかったけど、追われて最終的には中身を確認されてるしね。絶対に確認されないように、もっと重装備な部下を複数名連れてくるべきじゃない?笑 主人公が仮に中身を見ていたら怒るから、怒っていなければ見ていないという証明になるって話なんですかね…リスク高くないですか?

 

?な部分は若干あるけど、作品全体としては結構好きですね。ハッピーエンドなのも良いですね、はい。

セブン

ブラッド・ピット主演

1995年

(概要)

主人公のブラッド・ピットは転勤してきた若い刑事。

相棒はモーガン・フリーマンが演じる定年間近の刑事。

ある殺人が起こり、この2人が捜査することになった。最初の被害者はGLUTTONY(暴食)。

次の被害者はGREED(強欲)。その次はSLOTH(怠惰)。

相棒は、主人公の妻から妊娠したことを伝えられる。主人公はそれを聞かされていなかった。

犯人が七つの大罪をモチーフにしていることは明らかであった。そこで図書館の利用者から容疑者を見つけたが、逃げられてしまった。

LUST(肉欲)、PRIDE(高慢)は呆気なく進む。

 

「ENVY(嫉妬)」「WRATH(憤怒)」が残る中、主人公らが勤める警察署に血塗れの服を着た犯人が自首してくる。

犯人は弁護士を通じて主人公と相棒の2人を指名し、彼らに残る2つの死体の隠し場所を教えるという。

警察は取引に応じ、犯人は2人を伴ってある荒野に連れて行かせる。3人が待っていると、宅配便の車がやってきて1つの小さな箱を置いていく。相棒が調べると、箱の中には主人公の妻の生首が入っていた。相棒は6番目の「ENVY(嫉妬)」は主人公と生活している主人公の妻に嫉妬した犯人自身、7番目の「WRATH(憤怒)」は妻を奪った犯人に憤った主人公のことだったことを悟り主人公を止めようとする。犯人は主人公に箱の中身を教え、自分は彼を羨んで妻を殺したと明かした。逆上した主人公は相棒の制止を無視して犯人を射殺する。

 

 

 

(感想)

面白いと言われている理由はわからなかった。

主人公の顔を犯人が認識したこと、主人公の妻が妊娠を伝えたことなどから、あまりにも盛大なフラグが立っていた。

面白さは最後のWRATHが主人公だということらしいけど、自分は面白いとは思わない。

 

犯人は嫉妬して罰を受けた。主人公は憤怒で罰を受けた。とすると、順序がおかしいと思いませんか? 妻を殺された時点で罰でしかないし、それに憤怒したのに。しっくりこない。

 

あと、少しグロいとのことだが、この程度でグロいはあり得ない。

サプライズ

2011

両親の結婚記念に、家族が集まった。

ところが、マスクを被った奴らが襲ってきた。

序盤は、誰が主人公かわからない。マスクの奴らの目的もわからなかった。

 

中盤になると、主人公が明確になる。何故?も全てわかる。

主人公は一人前に育てられたおかげで、犯人たちをぶち殺していく。(でも、何故か1人ずつ主人公に襲い掛かるのは謎)

 

簡単に言えば、両親の資産が目的で、家族を全員消せば遺産が入ってくるって話。だから、人を雇って殺させた。だけど、主人公が強くて計画が破綻する。まぁそんな感じ。

ナイトクローラー

2014 

 

ナイトクローラーとは、過激なニュースのパパラッチのことである。

主人公は、この仕事の世界に入り、のめり込んで行く。

 

どんどん過激さが増し、雇っていた若者まで殺させ、撮影した。

 

この映画は、悪い部分が特にない。ストーリーも演出も俳優も良い。ただ、風刺的な内容なので、求めていたものと異なると違和感を覚えるかもしれない。

オールド・ボーイ

ハリウッドリメイクの作品。

サスペンス、復讐劇。

 

主人公はある日、誘拐されて監禁されてしまう。そこでは、同じ餃子がよく食事で出されていた。テレビで離婚した前妻が殺され、自分が犯人ということになっていた。娘は無事で、里子に出された。

主人公は20年監禁され、解放される。そこには、特徴的な傘を持った女性がいて、彼女を追いかけた。傘を持った人物が列に並んでいて、追いついたと思ったが、それは傘を渡されたホームレスだった。それは無料診療の列で、若い女性が主人公に話しかけ事なきを得た。若い女性は連絡先を渡した。

 

餃子を頼りに、店を特定して監禁していた施設へ侵入する。しかし、背中を刺され、重傷を負う。そんなこんなで、監禁を依頼した人物が現れ、2つの質問をした。1つ、私の名前は何か。2つ、何故監禁したか。答えられれば、娘と会わせ、大量のダイヤモンドを渡し、自身は自殺すると言った。

主人公はこれにノルしかなく、調査を始めた。女性と共に調べていくにつれ、おおよその検討がつき、記憶も蘇ってきた。それは、主人公が通っていた高校で、主人公は女子生徒とその父親がセックスしていたところを目撃してしまい、それを周囲に広めた。その女子生徒はいじめられてしまい、引っ越すことになった。実業家?である父親は納得できず、家族を殺害し自殺した。しかし、女子生徒の兄は一命を取り止めた。その兄こそ、主人公を監禁させた人物であった。

主人公は女性とセックスしたが、その女性が娘であった。犯人?と同じ気持ちを味わってもらいたい、それを知らされたときの顔が見たかったと言って、犯人?は自殺した。

主人公は娘とは縁を切ったが、もらったダイヤモンドの一部を送り…という感じで終わる。

 

結構端折ってストーリーを書いた。映画ではなく、ドラマだったら面白いかなって内容だった。監禁されていた間には、テレビが流れていて、娘(実際は雇われの女優)が出ていた。勝手に娘はこの人だ!という固定観念が生まれてしまい、本当の娘には気付かなかったということである。これは実際あり得るのであろうか?見た目、性格、体臭…何かで気付くのでは?と思う。娘にも洗脳?を20年間施したので、お互いにわからなかったということになっているが…理解できない。

あと主人公は、聞かされるまで全く気付かなかったのだから、セックスしたからって何を叫んでいるんだって感じ。

あと全体的に、べっとりねっとりした復讐劇で、非常に気持ち悪い。まぁお国柄?なのかな…。

近親@#を目撃して広めた主人公が悪いと思っている犯人の思考が狂ってるよね、父親からの愛が全てだったと言っていたが、どんな家庭やねんってツッコミいれたい。それに対して、計画に10年・実行に20年、ってくらいですかね、異常な執着心が恐ろしい。

 

タイトルのold boyは、中年男性・校友というような意味(実際は何を指しているか不明)。

アウトサイダー

スティーブン・キング原作の全10話のドラマ。

 

大雑把に見ると、SFサスペンス。

序盤はサスペンス、中盤はホラー、後半は…?

 

子どもが惨殺される事件が起こる。主人公は刑事であり、捜査にあたる。

事件現場には犯人のものと思われる証拠(DNAや指紋)が複数あり、目撃情報も複数存在した。また、付近の監視カメラにも映っていた。これによって、野球の監督をしていた容疑者は皆の前で逮捕される。

しかし、この容疑者には明確なアリバイがあり、犯行時刻には100km離れたところに居たのだ。容疑者は教師をしていて、その講習会に参加していて、映像もしっかり残っていた。

このあまりにも不自然な状況に、主人公は戸惑ったが、犯人であると疑わなかった。

容疑者を搬送中に、襲撃され容疑者は亡くなってしまう。このとき、主人公は本当は犯人ではないのではないかと疑問を持ち始めた。

 

主人公は自身も独自に調査を進めるが、探偵にも依頼した。探偵から、似たような事件が複数あり、ある悪魔の仕業ではないかと報告を受けた。悪魔?そんなもの信じられる訳がなく、主人公は納得しなかった。

その悪魔は、実在するのか、一体何のために惨殺しているのか…疑問が膨らむ中、話は終盤へ向かっていく。

 

 

大雑把にストーリーを言うと、こんな感じ。最終的には、悪魔は実在して、そいつを殺して終わる。

感想としては、呪術◯◯みたいな雰囲気だなって感じ。悪魔は人の不幸に引き寄せられて、ヒトの姿に変身して…って感じ。不気味ですね。