daigocoliの個人的な話

個人的な話なので異論は認めません。

シャッター アイランド

サスペンス/スリラー 2010

主演 レオナルド・ディカプリオ

 

個人的には面白いと思った。

スリラー要素としては、BGMや話の雰囲気といったところで怖さは特にない。

難解という扱いを受けていて、それはなぜかってのも理解はできるけどね…

 

* ()は伏線?かなというものなので注目

 

主人公は捜査官で、新しい相棒と共に、船で"ある島"に向かっていた。(船でのシーンでは、主人公は船酔いをしている、ライターを持っていないのが特徴的であった)

その島は、精神病を患っている犯罪者が収容されている。女性が脱走したということで、それを捜査しに来たのである。

船が到着すると、嵐が来そうであった。また、入るにあたって、所持していた拳銃を預けることになった。(相棒も拳銃を預けるのだが、手間取っている) 主人公はそこでは患者を治療せずに、ナチがやっていたような人体実験が行われていると確信していて、事件の解明のみならず、真相を暴こうともしていた。

→ここまでが前半部分の話の流れ。まだ難解な要素はない。主人公が正義で、悪を暴こうとしている、よくあるストーリー。

 

ここからは内容を省くが、

主人公の妻が子どもたちを殺害したことで、主人公は妻を殺害した。その現実を受け入れられなくて、精神を病んでしまった。島に行くのも、現実逃避のために捜査官であると思い込んでいた。実はこのループを続けていて、主人公の精神は治らないようだ…といった形で終わる。

最初から全て主人公に現実を知らしめるためにやっていたことであったわけですよ。へー、そういうことか、と思って面白いなと思った。(書くこと多くて諦めたのは内緒ね)

 

難解な部分は、妄想のシーン。灯りがあるシーンは全て妄想。つまり非現実。これはおかしいな、とは感じていた。妄想のシーンが話を複雑にしている。妄想のシーンに出てくる人物が、本当は存在しないわけだから難しいよ。

でも、これをただの妄想なんだ、と捉えることができれば、話はスッキリするかな?笑